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2020.05.16 メディア情報

eスポーツ、自宅から参戦 三笠製作所が大会開催

2020年5月16日
中日新聞

eスポーツ、自宅から参戦 三笠製作所が大会開催

制御盤メーカーでeスポーツのチームを運営する三笠製作所(愛知県犬山市)が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自宅から参加できるオンラインゲームの大会を初めて開催している。サッカーと自動車レースの二つのゲームの大会が十一月末まで開かれる。

開催中の大会は、サッカーの「ウイニングイレブン」と、新旧の名車がそろうレースの「グランツーリスモ」の二種類。いずれも昨年に茨城県で開かれた国体でeスポーツの競技種目になった。サッカーの大会は四回のトーナメントを開催。二人で一つのチームを操作する。

四月十八日に開いた第一回の試合日には、全国から約五十チームが参加。三笠製作所のeスポーツチーム「KYANOS(キュアノス)」に所属する日本代表選手二人が、大阪府と愛知県のそれぞれの自宅から解説した。大会の様子はユーチューブで配信され、一万回視聴されている。

三笠製作所は制御盤の設計や製造を手掛けるが、優秀な技術者を集めるきっかけにしたいと、eスポーツ選手を集めて二〇一八年にチームを設立。その後、eスポーツへの注目が集まり、関連イベントを開いて収益につなげている。石田繁樹社長は「外出自粛中だからこそ大きいイベントを開き、楽しんでもらいたかった」と話す。

東海地方は政府の緊急事態宣言は解除されたが、なお外出自粛は求められている。石田社長は「eスポーツをもっと盛り上げるためのチャンスと捉え、エンターテインメント性を高めていきたい」と話す。