ロバの横にランボ。

  • 2010年9月28日
  • 中国
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三誠(大連)設備有限公司 総経理 兼 董事 石田です。





中国9日目。 9月16日。

この日は朝から開発区の板金メーカーに訪問する事に。

吹き付け塗装の確認に行く事が目的。

いい塗装をするのだけれど、所々塗装の厚みの差異がでる。

そこが治ればかなりいい、塗装になるはず。

だけれども、見えない個所まで過剰に高品質な塗装すべきか否かは、エンドユーザー様との膝詰め打ち合わせが必要だと思う。

日本にはいい言葉で 【もったいない】 という言葉があるのに、中国で作られた日系向けの製品で、ちょっとしたキズや不具合があるだけで、受け取り拒否される製品がたくさんある。

機能としては全く問題がないのに、外観やアウターチェックで引っ掛かる。

自分としては、日本より割安で製作しているのだから、多少の不具合でも、機能的に問題がないモノや、見た目でわからないものは、受け取ってくれれば、産廃がどれだけ減るだろうと思う。

消費者やユーザーが、許容する範囲であれば、製品としてOKなのになぁ。 と思ったりする。






板金メーカーに向かう途中で、久しぶりに荷馬車を引くロバをみました。

そのロバの横を高級車が走って行きました。

そのロバの横にスタバもありました。

これがいまの中国。

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夕方にアパートに帰ると、鍵が真っ二つ。

え~、先っちょは鍵穴の中・・・

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早速直しに来てもらいました。

中国では、鍵のトラブルは警察に連絡すると、対応してくれます。



移動疲れもあってか、今日の夜は早めに眠る事に。





大連の夜は更けていく・・・