見ているとよだれが出そうなほどの見事なカバーの数々。
そのカバーの数々を、スコットは恐れることもなくエレキで進んで行く。
水深は1メートルのシャロー。
このレイクオキチョビーは、深いところでも4メートル前後らしい。
まさに自分な大好きな、シャローエリアでの釣り。
俄然やる気が出ます。
記念すべき一投目に勧められた、コッパーフロッグをカバーの中に投げていく。
いまにも水中からバスのアタックで、水面が炸裂しそうな雰囲気。
教科書通りのポイントに、教科書通りに投げて、教科書通りにリトリーブ。
リトリーブリトリーブリトリーブリトリーブ。
リトリーブリトリーブリトリーブ。
リトリーブリトリーブ。
リトリーブ。
リト…
リ…
リ.
水面が割れません…
何等投げても水面が割れません…
フロリダまで来て、トップウォーターで水面が割れません。
そう、やはり5℃の水温低下は、湖を沈黙させてしまったようです。
そこで、フロリダの湖に似つかわしい、巨大なカーリーテールのワームに変えてスローリトリーブ。
ここレイクオキチョビーのウィードは、太くて重いので、スコットのレンジャーには、スピニングタックルが一本も積んでないとう、まさにフロリダならではのバスフィッシング。
その巨大なカーリーテールでなんとか、人生初のフロリダバスをキャッチ。
サイズは小さいものの、ちょっと感動。
小学生や中学生、はたまた成人になっても憧れたフロリダバス。
そのフロリダバスを、この歳になってキャッチできるとは感慨無量。
友達とスコットと、のちにこのブログに出てくるイタリアン人のアンドレアに感謝。
人生初のフロリダのレイクオキチョビーでのバスフィッシングは、タフコンディションゆえに、なかなか手強かったけれど、次に来た時は10LBをバシバシキャッチしたいと思わせるだけの、ポテンシャルのある湖だった。
レイクオキチョビーを後にして、一路イタリア人の友達のアンドレアが出場する、ロレックス24hレースのデイトナインターナショナルスピードウェイへ。
レイクオキチョビーでフロリダバス2
- 2017年2月3日
- 日記
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