さよなら気仙沼またくるよ。

  • 2013年6月24日
  • 友人
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参加者が楽しく思い出に残るウエディングパーティーに参加した次の日は、朝から気仙沼の街へ。


福島県いわき市にあるいわき制御盤工場から少し走れば、そこにはいまだに瓦礫や、住宅の基礎だけが残る沿岸部。


茨城の友人にも沿岸部に連れて行ったけど、港は破壊されて部分的に復旧が行われている程度。


今回は始めて宮城県の沿岸部の気仙沼へ。


本来だったらたくさんの住宅があった土地。



港から1キロほど流されて来たあの有名な第十八共徳丸。



気仙沼の安波山からみた街と港。



瓦礫の残る沿岸部。




福島県いわき市もそうだけど、まだまだ解決すべき事案は山積み。

自分は政治家でもなければ震災ボランティアでもない。

自分は製造業従事者であり電機屋。

けれども、製造業の電機屋の自分でも、東日本大震災からの復興に関して出来ることはあるので、日々自問自答しながら震災と向き合っている。

時間はかかるけれど、これからだこれこら。きっといける。



昼前からは新郎と新郎の仲間達と食事へ。

元三笠製作所のいわき制御盤工場の社用車で移動。

懐かしい。この車に荷物を載せて名古屋からいわき市まで通った。ちなみに走行距離18万キロ。

今は新郎の杉浦恵一の愛車で宮城ナンバー。



レストランから見える港。



岩井崎へ。







震災を乗り越え再度オープンした沖見屋。
みんな、前を向いて進んでる。


震災後で枯れてしまった木を龍に。




1泊2日の気仙沼。

名古屋から新幹線と在来線で840キロ6時間。

大切な友人の為に訪れた気仙沼でたくさんの事が再確認出来たかな。

さよなら気仙沼、また来るよ。



おまけ
【閲覧注意】
マンボウ解体中。