福島県いわき市へ。

久しぶりに年末の挨拶も兼ねて、福島県いわき市に行ってきました。


弊社のいわき工場は量産対応や諸々の諸事情により引越し予定で、一時的に閉じている状態。


しっかりとした体制で早く再開できるといいかな。



そんなこんなで、いわき駅の近くでレンタカーを借りて、まずは、3年間借りていた工場の大家さんのところまで。


大家さんは建築会社の社長さんで、自分と同じ年。


これからの商売のあり方や、福島県と愛知県の景況等の情報交換で盛り上がり、少し長居をさせてもらいました。


またご一緒しましょう、と約束をしてしばしのお別れ。


次は、3年半前にいわき工場を立ち上げる時に、いろいろとお世話になった地元の方へ挨拶に。


その方は木材関係の仕事をされていて、最近はその木材工場も立派になり、精力的に商売をされているので、かなり刺激を受けました。


なんか来て良かったな、と感じました。


その木材工場を後にして、いつも訪れる薄磯海岸へ。


初めていわき市に来た時に、最初に立ち寄ったのが薄磯海岸。


当時は瓦礫も片付いてなく、倒壊した家屋やボロボロの車が、あちらこちらに震災当時のままの状態だったかな。


それからいわき市に来ると、この薄磯海岸に寄っていたのだけれど、来る度に少しずつ少しずつ瓦礫が撤去され、辺りは整備された更地になり、道路が作り直され、とりあえずは一段落といった感じ。


ここで多くの人が亡くなったと聞くので、また同じ惨事が起きないこと祈りつつ、海を眺めてみると、いつものように数人のサーファーが波乗りをしていた。


波のサイズは胸肩で、レフトもライトと走れそうな波かな。








いわき市の海水浴シーズンの海水浴客は、かなり減ってしまったと聞きます。


またいつか、多くの海水浴客がたくさん戻って来れるといいですね。


そんな日が来ることを待ちながら、自分は製造業従事者として、やれる事を全力でやり切ります。