4ヶ月ぶりに福島県いわき市の薄磯地区に行ってきました。
4ヶ月前の4月に、この場所を訪れて、福島県いわき市に工場を設立しようと決めた、思い出深い場所です。
薄磯地区は地震の後の津波被害が甚大で、地区が壊滅してしまった場所。
当時はくしゃくしゃの消防車が横たわり、瓦礫だらけで、燃えかすの残る建物が数棟があるだけで、地区を歩くだけでも足がすくむような状態でした。
そんな地区を見て、福島県いわき市の薄磯地区の近くのどこかに、弊社のいわき工場を設立しようと決めました。
地区は4ヶ月前と何が変わったかといえば、地域の方やボランティアの方のお陰で瓦礫はなくなっていました。
が、街は人影もなく復興にはもう少し時間がかかる様子です。
しがし何なんだろう。
理不尽だな。
海の近くに住めば、少なからず津波の被害のリスクはあるといえば、あるけれど。
ものには限度というものがある。
いや、あるはず。
やられ損では、とてもじゃないけれど納得がいかない。
納得がいかないから、自分はいわき市に工場を設立しました。
ということで、初心忘るべからずではないけれど、再度薄磯地区を訪れて、強い信念の確認が出来ました。
愛知県民の自分ですが、福島県いわき市は第二の故郷なので、また、薄磯地区に手を合わせに寄らせて頂きたいです。
福島県いわき市の薄磯へ行ってきました。
- 2011年8月15日
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