制御盤業界でNo.1を目指す 三笠製作所 代表取締役 石田です。
僕が尊敬しているAさんは、僕が若い時にいつもこう言って無理をさせながらも、やる気を引き出してくれました。
「文句があるなら、やってから言え」
2006年に中国に法人を設立すると決めた時、
「やめた方がいい」
「無茶はするな」
「中国で会社を作る意味があるのか」
「異文化の人間と商売が出来るのか」
等々の温かいお言葉を頂きましたが、Aさんの言葉を思い出し、中国法人を設立しました。
結論から言うと、中国法人は自立出来るまでになりました。
そして、今年末か年始に、中国に新法人を設立する。
中国での法人設立は、日本と違い営業範囲の縛りがあり、1つの法人でいろいろな商売をするには不自由がついて回る。
これは、実際に運営してみてわかる事。
中国や海外での法人設立の場合は、このあたりの下調べは大事な1つ。
今まで以上に、日本・中国を含むアジア市場に、こじんまりとしたたかに狙いを定めて、ビジネスを考える以上は、新法人設立は賢明な選択だと思う。
これで、いままで保留にしていた案件が、一気にこなせるようになる。
楽しみがまた1つ増えた。
で、僕の計画はこれでは終わらない。
その後、ASEANを含む市場にも布石を打つ。
弊社くらいの規模の会社が、海外での事業展開で何をすべきかが見えてきたし、その準備であれば、ローリスクに投資して、かつ早い方がいい。
また、友人の東明社長のインドビジネスへのチャレンジにも触発され、ますます勇気がわいてくる。
いずれにしても、新法人の設立準備も兼ねて、来週から中国。
引き続き、新法人の経過や事業内容を、ブログに書いていきたいと思う。
中国新法人設立へ。
- 2010年11月20日
- 中国
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