先週末はSUPERGTの第4戦が、仙台の菅生サーキットで開催されました。
土曜は雨の予選。
日曜は雨が降ったり止んだりの、タイヤ選択が勝敗を分けるコンディションでした。
今回は波乱波乱波乱の連続でしたが、雨の菅生となれば、波乱の連続も当然のように、あり得る状況だったのかも。
その波乱の状況は、公式ページで確認してもらうとして。
弊社 三笠製作所が応援するTeam LeMansは、前半のアンドレア選手が冷静に車を上位に持ってきて、引き継いだ後半の大嶋選手がこれまた冷静かつアグレッシブに3位確保。
この結果を受けて、Team LeMansはランキング1位になり、今シーズン残り4戦を戦うことになりました。
とても楽しみな状況ですね。
あとは、名古屋グランパスにも頑張ってもらわないと。
今回の菅生サーキットでは、Team LeMansのインターン生とお話をさせてもらう機会がありました。
彼らは自動車短大に在籍しながら、国内最高峰のツーリングカーレースを、チームメカニックの一員として、諸先輩の指導を受けながら、実際のレースの現場でのOJTも体験します。
今回のような天候が変わる状況下で、チーム監督の下、どのようにメカニックさんやスタッフさんが動いて、車を上位に持ってくるかを、仕事として経験できることは、卒業して社会に出た後の大きな財産になり、大きな指針となると思います。
この経験を糧に、社会に出てもさらなる高みを目指して、自己研鑽を忘れず、日本のモータースポーツ界を盛り上げて欲しいと願います。
そう、彼らのような若者は、日本のモータースポーツ界のみならず、次世代を担う製造業や日本社会の財産だと思っています。
モータースポーツを下支えする若者たち
- 2017年7月24日
- SUPERGT
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