モータースポーツを下支えする若者たち

  • 2017年7月24日
  • SUPERGT
  • 753View
  • 0件

先週末はSUPERGTの第4戦が、仙台の菅生サーキットで開催されました。


土曜は雨の予選。


日曜は雨が降ったり止んだりの、タイヤ選択が勝敗を分けるコンディションでした。


今回は波乱波乱波乱の連続でしたが、雨の菅生となれば、波乱の連続も当然のように、あり得る状況だったのかも。


その波乱の状況は、公式ページで確認してもらうとして。


弊社 三笠製作所が応援するTeam LeMansは、前半のアンドレア選手が冷静に車を上位に持ってきて、引き継いだ後半の大嶋選手がこれまた冷静かつアグレッシブに3位確保。


この結果を受けて、Team LeMansはランキング1位になり、今シーズン残り4戦を戦うことになりました。


とても楽しみな状況ですね。


あとは、名古屋グランパスにも頑張ってもらわないと。



今回の菅生サーキットでは、Team LeMansのインターン生とお話をさせてもらう機会がありました。


彼らは自動車短大に在籍しながら、国内最高峰のツーリングカーレースを、チームメカニックの一員として、諸先輩の指導を受けながら、実際のレースの現場でのOJTも体験します。


今回のような天候が変わる状況下で、チーム監督の下、どのようにメカニックさんやスタッフさんが動いて、車を上位に持ってくるかを、仕事として経験できることは、卒業して社会に出た後の大きな財産になり、大きな指針となると思います。


この経験を糧に、社会に出てもさらなる高みを目指して、自己研鑽を忘れず、日本のモータースポーツ界を盛り上げて欲しいと願います。


そう、彼らのような若者は、日本のモータースポーツ界のみならず、次世代を担う製造業や日本社会の財産だと思っています。