フランクフルト空港のターミナル2から、ターミナル1に移動する連絡電車の中。
向かいに座った保全マンの手元には中継箱が。
塩ビの箱にキャプコンがたくさんついて、そこからアッシーされた電線が出ています。
アッシーされた電線の先には、ワゴーかフェニックスかワイドミューラーらしき端子台コネクターがついていて、現場に行けばコネクター同士をジョイントさせたり、端子台に端子台コネクターを差し込むだけの簡単作業が予想されます。
空港内の作業だから、何にしても迅速な交換作業か追加作業が必要なので、ほぼ完成品にして現場に行くのでしょう。
制御盤メーカーの経営者という職業柄、各国での制御盤や分電盤や高圧盤を写真に収めたり、電気工事現場を写真に収めたりしますが、やはり作業安全という面でみると、日本が一番だと感じます。
海外はまぁ適当なことが多いかな。
たとえば、アメリカでもオーストラリアでも、屋外での電気工事は半袖半ズボンで行うことも多く、こちらがちょっと不安になってしまうことも。
これから、各国でクリスマス休暇前の工事案件が増えてきますので、弊社も含めて安全第一に作業を行い、無事に楽しく休暇を迎えたいですね。
みなさまご安全に。
フランクフルト空港の保全マン
- 2016年12月5日
- 欧州出張
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