エアコンが快適すぎるから読書が進む

  • 2020年6月14日
  • 2020年6月14日
  • 読書
  • 610View
  • 0件

少し暑い日が続いた後に、梅雨になってきたので、エアコンにお世話になる日が続いている。ほんとエアコンを考えた人に一度お礼を言いたいくらいエアコンは快適だ。コタツと同じくらい素晴らしいと思う。

エアコンが快適すぎるから、ここのところ読書が進む。普段は刑事小説しか読まないけれど、最近はスポーツジャーナリストで唯一好きな山際淳司の本を読むようになった。テレビでの解説や軽快なトークを見聞きするうちに、好感が持てたのだけれど、氏の本は一度も読んだことがなかったので、ここぞとばかりに読んでいる。自分は、氏の書いた本の内容に関して、登場人物や時代背景がギリギリなんとなくわかる世代なので、読んでいて、あぁ、そうだったな。や、そうだったのか。と若い日の記憶が蘇ったり、繋がったりと結構引き込まれる。「異邦人たちの天覧試合」は読みながら長嶋と村山の画像を検索するなどして理解や当時のイメージが深くなった。検索した当時のモノクロの写真の球場や観戦する人々が、戦後の高度成長期に向かう雰囲気を漂わせる。

たまにはこういった趣の本を読むのもいいな。野球少年だったから尚更だ。