いわき工場から薄磯海岸へ。

  • 2011年12月7日
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12月3日の茨城県でのセミナーも、無事に終了したので、次の日の日曜日には、弊社三笠製作所のいわきの制御盤工場へ。


メンバーは昨日に引き続き、服部さんと自分と、弊社犬山工場長の橋本くん。
※橋本くんがいる理由は省略。

勝田からいわき駅まで、電車で約1時間。


肌寒いいわき駅に到着し、レンタカーでいわき工場に出発。

いわき工場には、日曜日にもかかわらず、女性スタッフの木下さんが、コーヒーを淹れて待っていてくれました。

久しぶりのいわき工場。



木下さんと橋本くんと服部さんと自分。


ちょっと前までは、電話もパソコンもなく、すごく不便だったけれど、今は全てがようやく揃い、工場として動き始めたところ。

いわきでの新しいお客様もできて、先日は大きな制御盤を出荷したばかり。

今の工場内は、8×4Cのケーブル加工であふれてる。





弊社いわき工場が、いわき市や福島県や東北の為に、何かしらの呼び水になればと、いつも思うしいつも願う。





昼からは、いわき市に来ると必ず立ち寄る、薄磯海岸へ。

いつも手を合わせによらせてもらいます。



愛知県の自分達が、福島県いわき市で工場設立すると決めた、思いれのある場所。

4月に来た時は、地区は瓦礫だらけで、引っくり返った消防車や、燃え落ちた建物や、もぎ取られた道路や堤防だらけで、足がすくんだ。


当時は、この惨状をみて、足がすくんだ後に、なぜか怒りがこみ上げ、ぶつけ先の無い怒りは、弊社いわき工場の設立という形になりました。


地区は、今は更地になって、瓦礫は片付けられ、道も多少は整備され、静かな場所に。


しかし、海岸沿いの学校には瓦礫の山が。




きれいだった海にはひとかげもなく。




弊社はこのまま黙ってはいられないので、いわき市、福島県、東北、
西日本、日本の為に製造業を通じて、今回の震災にどっぷり携わっていきます。