弊社の競合。

  • 2012年3月5日
  • 中国
  • 738View
  • 0件

久しぶりに、弊社の中国人の制御設計者の【許】と話をしました。

というのも、許はとあるお客様の足の長い中国プロジェクトに参加しており、日本にいるものの、普段は会う事が少ない社員さん。

そんな彼は、中国語、韓国語、日本語を自由に操る弊社のアジア、ASEANビジネスの要です。



そんな彼と話をしていて、興味深い事を言ってました。

何かと言うと、中国大陸における現状の弊社の事業に対して、韓国系の企業からの問い合わせというか引き合いが、にわかに増えてる、というものでした。

内容を聞くと、なるほど弊社にしか相談出来ない問い合わせ内容かなと。

しかし、それは同時にその韓国企業も弊社の競合になりえるなと。

そう、韓国企業が競合に。





ここで自分が感じた違和感。

なぜ、弊社の事業内容は、日本企業が競合にならないのか。

なぜ、弊社の事業内容は、韓国企業が競合なのか。




自分は若くして、中国をはじめ、アジアで勝負してきました。

後に続く、競合になりうる日系企業がそのうち出てくると思っていたら。

それは韓国企業でした。

韓国企業が好きとか嫌いとか、そういった問題ではなく、日本企業が現れなかった事にやるせなさというか、くやしさというか。



続く。