久しぶりに、弊社の中国人の制御設計者の【許】と話をしました。
というのも、許はとあるお客様の足の長い中国プロジェクトに参加しており、日本にいるものの、普段は会う事が少ない社員さん。
そんな彼は、中国語、韓国語、日本語を自由に操る弊社のアジア、ASEANビジネスの要です。
そんな彼と話をしていて、興味深い事を言ってました。
何かと言うと、中国大陸における現状の弊社の事業に対して、韓国系の企業からの問い合わせというか引き合いが、にわかに増えてる、というものでした。
内容を聞くと、なるほど弊社にしか相談出来ない問い合わせ内容かなと。
しかし、それは同時にその韓国企業も弊社の競合になりえるなと。
そう、韓国企業が競合に。
ここで自分が感じた違和感。
なぜ、弊社の事業内容は、日本企業が競合にならないのか。
なぜ、弊社の事業内容は、韓国企業が競合なのか。
自分は若くして、中国をはじめ、アジアで勝負してきました。
後に続く、競合になりうる日系企業がそのうち出てくると思っていたら。
それは韓国企業でした。
韓国企業が好きとか嫌いとか、そういった問題ではなく、日本企業が現れなかった事にやるせなさというか、くやしさというか。
続く。
弊社の競合。
- 2012年3月5日
- 中国
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苦行だったな。