大連～セントレア。　

国慶節になったので中国法人はお休みの　三誠（大連）設備有限公司　総経理　兼　董事　石田です。





大連12日目。　9月19日。

昨晩は何時まで飲んだのだろう？

通例として、最終日はいつも長崎と打ち合わせを兼ねた、食事会という名の呑み会になる。

昨日もそうだった・・・




奇跡的に5時30分に起床出来た。

大連機場まで20分そこそこで到着できるから、楽勝だ。

久しぶりに自分の布団と枕で眠れると思うとうれしい。




最近の大連機場の日本行きは、、結構混雑する。

昨年は、ずいぶんと中国と日本間の飛行機は、空席が目立ったけど、中国の景気のせいもあり、機内には人が多くなったかな。

もう、5年は同じ飛行機に乗ってるけど、昨年と今年では様変わりかな。　航空会社もまさに大変だったろう。

5年間も同じ飛行機に乗り続けて、感じる印象は、日本人ビジネスマンの数は平均すると、少し減少したぐらいで変わらないけれど、中国のビジネスマンと旅行客と里帰り客の人数が、見た目で多くなったと思う。


変わったんだな。

確実に、飛行機を利用する人口が多くなっているんだろう。

経済成長とともに、こういったところでも顕著に変化が感じられるかな。

引き続き同じ飛行機を利用しつづけるから、定点観測ができそう。





2時間ちょっとのフライトで、いつものセントレアに到着。

あっという間だな。　

早速、auの携帯とiPhoneをたちあげてみる。　

すると、中国の日系企業からメールを一通受信。



内容は：

条件付きながらも御社に発注したいというエビデンスメール。




うれしかった。　素直にうれしかった。

この案件の為に、４カ月も下準備をして、内モンゴル～山東半島まで駆け回り、日本法人から中国法人まで巻き込んで、動いてきた。

その、全てが報われた気がした。

最近の自分は、アジア・ASEANで市場開拓・受注という事を、自分の最重要案件の１つとして動いてきただけに、数年ぶりに素直にうれしかった。

これで現状の中国法人の業務に、あらたに新しい案件が加わり、繁忙を極める中国法人がまた一層に活気づく起爆剤になり、かつ、現在の中日関係と弊社中国法人が盤石なモノになる、１つの足がかりとなるように、自分が責任を持って業務を遂行していく楽しみが増えた。





中国と日本で半分づつの生活を送っている自分。

どちらの国にも愛着がある。

どちらの国にも仲間がいる。

どちらの国も同じ地球上にある。

もめごとや紛争はお互いに、不利益しか被らない。



これからも、中国と日本、そして大局的にアジア・ASEANでも勝負してみたい。

今回の中国での仕事は、実りの多く、大切な仲間との貴重な時間が多いモノでした。