夢のある琵琶湖へ。

  • 2017年8月17日
  • 日記
  • 786View
  • 0件

こと釣りに関しては、本当に晴れ男で、いままで雨に降られたことはありません。


そして、雨の予報もものともせず、盆休み最後の休日は、社長友達と琵琶湖の北へ。


バスボートを下ろす頃には雨も止み、いざ60を求めて、いつもガイドをお願いするノースウェーブの北方さんのスキーターで湖面へ。


日常のストレスや喧騒を忘れて、一心不乱にロッドを振れば、あっという間に自分だけの世界に突入。


夢のビッグフィッシュは思わぬ形で。


6メーターの浚渫エリアを、ライトリグでボトムを取りながらズル引き。


時間は10時頃かな。


湖流があるので、カーブフォールさせて、湖流の下流に落ち着いたところで、ボトムをズル引きしていると、硬い感じのショートバイト。


クセでショートバイトを電撃フックすると、フックが乗ったというか、入った感じ。


ロッドを立ててリールを巻くと、割と早めに湖面近くまで出てきて、なんとなく魚体が見えたような。


50オーバーかなと。


それからが大変。


一度6メーターラインまで潜行し始めて、全く上がって来なくなって、ドラグも滑りっぱなし。


湖面に上がり始めると、ボートの船尾に走ったり、船底に入ったりと、2分前後やり取りして、なんとなく湖面に。


北方さんがネットを用意して、いつでもすくえる状態。


なんとか湖面近くまで持っきた時に、たまに感じるアレ。


ロッドグリップに感じていた重みがふっと抜け、三日月のように曲がっていたロッドのしなりが無くなり、ロッドはストレートに。


あっ、バレた…


実は久しぶりのバラし。


ここ6回くらいの釣行では、全くバレてなかったから久しぶりの感覚。


まぁまぁ大きかったから残念だな、と。


で、北方さんの方を見たら、北方さん曰く、今のは間違いなく60オーバーだったと。


自分は魚体を見れなかったけれど、北方さんは湖面近くに上がってきた魚体を横から見たときに、驚愕するくらい大きな魚体だったと。


魚体を確認できなかった自分とは裏腹に、魚体を確認した北方さんの方が、脱力感に苛まれるほどのサイズ。


バラシた時に、湖底に消えゆく魚のテールだけがなんとなく見えたけど、確かに大きなフィッシュテールだったかな。


カーペットにヘタリ込む北方さんを見て、あぁ、やっぱりそんなに大きかったんだと再確認。


ビッグフィッシュを船の上にあげられなかったのは残念だけど、自分のことのように悔しがっている北方さんを見ると、なんとなく嬉しかったな。


フォローで数投したけれど、40と50が一本ずつ。


今回は60フィッシュが獲れなかったけど、可能性のある琵琶湖。


フロリダに行っても、カリフォルニアに行っても、現地のローカルが曰く、いつかは琵琶湖で釣りをしたい、というセリフ。


彼らアメリカのローカルが言うように、本当に夢のある琵琶湖。


噂では80もいるでしょ。


みたいな。


SUPER GTの鈴鹿サーキットが終われば、また夢のある琵琶湖へ。