制御盤の塗装に関して。

  • 2010年11月21日
  • 仕事
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制御盤業界でNo.1を目指す 三笠製作所 代表取締役 石田です。




制御盤筺体の塗装に関して調べている最中です。

弊社には板金の設備がないので、いつも制御盤を製作する場合は、協力工場さんに作ってもらう。

その協力工場さんも、自社の塗装設備がないので、また協力工場さんに塗装してもらっている。

という事で、その板金メーカーさんに塗装の事を聞くと、そのまた先の塗装メーカーさんに聞くので、やや時間がかかってしまう。


そこで、ちょっと興味があるので、粉体と焼付の双方の工法に、どのような違いがあるか。


・粉体焼付は塗膜が厚い。 40~60μ

・吹付焼付は塗膜が薄い。 10~20μ


・粉体焼付は色の調合が難しく、機械カバーと制御盤の塗装を、別会社の各々で色を調達して、塗装を行うと色の統一が難しい。

・吹付焼付は色の調合が安易で、比較的簡単に色が合わせる事が出来るようだ。


・粉体焼付を2度塗りする場合は、上塗りを吹付焼付で施す。上塗りは粉体では出来ません。

・吹付焼付は2度塗りする場合は、上塗りを吹付焼付で施す。


なるほど、件としてはこんな感じ

これらが正しいか否かは、4,5件の塗装メーカーにお問い合わせさせてもらって、教えを乞おう。

いつもメーカーさん任せでは、身にならないので、今以上の提案・起案が出来るように自分で学ばねば。



この学びが、今後の中国ビジネスに繋がってくる。

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