中央アジア カザフスタン-ヌルスルタンで戦う友達

かなり強めの刺激がないとエンジンのかかりが悪い性分なので、ありとあらゆる手段を講じていつも強めの刺激を入れている。強めの刺激を入れていても4ヶ月ほどエンジンがかからないことさえある。ついこの前もそんな時期だったかな。

今日も出張の合間の週末を利用してかなり強めの刺激を入れにきた。仲の良い友達の1人がレスリンフリースタイル86キロ級で東京オリンピックを目指すとなれば、レスリング関係者ではない自分でさえ、否が応でもテンションが上がる。

その友達が東京オリンピック出場のチケットをかけて戦うのは、中央アジアのカザフスタン-ヌルスルタンの地だ。完全アウェイのヌルスルタンの地で、東京オリンピック出場のチケットをかけて戦う友達の姿を台風の程度で言えば「強い」「非常に強い」「猛烈な」の3段階のうちの「猛烈な」刺激になる。

底抜けに明るい性格と、努力を惜しまない姿勢、ときにこちらが驚くほどの潔さをもち合わせた仲の良い友達は、今日の土曜の予選で東京オリンピック出場のチケットは手に入れられず、明日以降に持ち越しになったけれど、引き続き戦う仲の良い友達を応援しながら、自分のエンジンのガソリンにさせてもらいたい。そんな仲の良い友達が近くにいてほんとうにありがたい。

東京オリンピックで輝いてほしい。心底応援している。