ドバイの仲間たちとの時間。

  • 2015年5月21日
  • 仕事
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今年に入って2回ドバイに出張したのだけれど、ドバイのローカルの自動車整備工場のエンジニア達と時間を共有する機会があり、彼らと色々な話をしたり、彼らに色々な体験をさせてもらうことができた。


で、彼らとの時間は驚きの連続で、日本では体験できないような事ばかり。


例えば、彼らは日本車のニッサンサファリを何台も持っていて、そのうちの一台はすごくいい車だから是非乗ってみて。と言うので、素直に彼らの言うことを聞いてニッサンサファリに乗ってみた。


すると、そのニッサンサファリは1200馬力にチューンナップしてある車で、ギアアップするたびに、タコメーターは振り切れ、ホイルスピンをしながら加速して行き、助手席に乗った自分の視界はみるみる狭くなる。


もちろん、加速のGで身体はシートに押し付けられっぱなし。


そんな車をケタケタ笑いながら運転する彼らのアクテビティに付き合って、ドバイのローカルの彼らのインナーサークルに入れた気がした。


そのニッサンサファリで遊んだあとは、彼らがiPhoneの画面に映る動画をみせてきた。


よくみてみると、なんと懐かしのプラレス三四郎の動画。


彼らは幼少期にプラレス三四郎をはじめ、日本のアニメをみて育ったと教えてくれた。


幼少期から日本のアニメをみて育ち、多感な時期に日本という国に興味を持ちながら大人になった彼らが、初めて会って話をして遊んだ日本人が僕らだった。


彼らの優しさと彼らの幼少期の記憶が、僕らにはもったいなすぎるほとのおもてなしをしてくれた。


そして数ヶ月が経ち、いまでは彼らがビジネスパートナーになろうとしている。


人生とは数奇なもので、たまらなく面白いものだと感じる今日この頃。