いわき工場2周年に想う

今週の土曜日の6月1日になれば、三笠製作所のいわき工場は操業から無事に2年経過する事になる。


そして、3年目に突入。


いつもいつも書くことだけれど、紆余曲折を経ながらも、ゆっくりとしかし確実に前に進むいわき工場。


いわき制御盤工場を立ち上げた時の非常勤工場長は結婚し、夏には子どもも産まれる。いまは気仙沼で精力的に活動し、その影響力は日本中におよぶ。


立ち上げメンバーの男性社員さんは、浪花節で男気があり、厳しいところはあるけれど、品質の門番かな。


立ち上げメンバーの女性スタッフは、ずいぶん頼もしくなり、今では彼女がいないといわき工場が回らないほどだ。いわき工場の元気発信ブログも書いてくれている。

がんばっぺいわきの元気発信ブログ


沿岸部に行けば、復興に関してまだまだ遅々として進まない部分はあるけれど、人々のマインドは、立ち止まっていても何も始まらないし、何も生まれない、と折り合いをつけながら、弊社のいわき工場同様に少しずつ少しずつ前に進んでいるのかな。



震災から約2年3ヶ月。


震災に関する報道は、今では全く新聞紙面やテレビのニュースでは見られなくなってきたけれど、長い目で見たら復興はこれから。


まだ始まったばかり。