ドイツのFrank Berger社長率いる制御メーカーAutomation Consult社、Silko Schmalatich社長率いる制御メーカーIndustriemotage Lengenfeld社との業務提携を行ったのが、約一年前の話。
彼らとの業務提携により、今まで以上にnfpa79/ul508a/ceマーキング/リスクアセスメントに関しての業務の幅が広がり、弊社のお客さんに対しての起案提案力が増した。
ちなみに、欧州での電気工事や設備の立ち上げも彼等が協力してくれる。
今回は、北米のシリコンバレーにある制御メーカーでJames Pak社長率いるIST Engineering社と業務提携を行う事ができた。
IST Engineering社は、制御箱の板金工場を保有しており、制御盤の筐体や機械カバーやブラケット等も自社で製作出来る設備を取り揃えていて、また、社長自らも三菱のシーケンサーやSiemensやAllen Bradleyのシーケンサーもプログラミング出来るスキルを持っている。
開発、設計から制御盤の製造までお互いに協力できそうだ。
しかもIST社も今後は北米での電気工事や設備の立ち上げも協力してくれる事に。
事実、先週まで弊社の社員さんが2人、ヒューストンに電気工事と設備の立ち上げを行うために、日本から出張していたのだけれど、今後はIST社が協力してくれる事がありがたいし、日本からの出張の経費も、弊社の発注先のお客さんに転嫁されないので、多方面においてメリットがある。
という事で、ますます弊社としては制御盤や制御の海外規格にも力を入れていき、弊社のお客さんである日本製の機械装置メーカーさんが海外に出荷される際には、確実に海外規格を遵守出来るサポートを行う事ができる体制が、また一つ確実に整った。
James Pak社長と。
シリコンバレーの制御メーカーと業務提携。
- 2013年10月10日
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