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新分野に挑戦 積極投資


新分野に挑戦 積極投資

日刊工業新聞 2019年4月25日

新分野に挑戦 積極投資
世界のEV市場に照準
東海・北陸の電機・エレクトロニクス業界は、中長期を見据え新分野に果敢に挑戦している。需要増に対応した設備投資も積極化しているほか、競争力強化に向けた人材への投資も目立っている。
競争力強化へ 選択と集中
 制御盤設計・製造が主力の三笠製作所(愛知県扶桑町)は、新分野として無人自動運転車の開発に挑む。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ警察と共同で、無人自動運転車の移動交番「SPS-AMV」の開発にめどをつけた。ドバイ警察は「ドバイ万国博覧会」が開かれる2020年に供用開始する計画で、話題性は十分だ。
 完成したコンセプトモデルは、タイヤ六つで駆動する箱形の電気自動車(EV)。カメラやセンサーで周囲を認知しながら無人走行する。
 カメラでスピード違反や違法駐車を取り締まりつつ巡回し、車内の端末で懲罰金支払いなど約30の行政サービスを提供する。
 交番の少なさを課題とするドバイ警察と17年に覚書(MOU)を結び、同社を取りまとめ役とする日本企業チームが移動交番の開発を進めている。同社はこのほか自動搬送ロボットの開発に携わるなど業容拡大を積極化している。
 中国などでEV市場が拡大する中、そこに参入しようとしているのは伊原電子工業(愛知県春日井市)。主力のプリント基板で、20年にEVモーター制御用の供給を始める。現在、車載プリント基板についてはエンジン車向けのみを少量手がける程度。EVはエンジン車に比べ電子部品の搭載量が増えるため、注力分野と位置付ける。
 同社はEV用リチウムイオン電池メーカー向けに、充放電検査機に使われるプリント基板や電子部品も手がけており、それも今後、受注が拡大する見通し。これらEV分野の売上高を5年後に現状の約5倍の10億円に引き上げる。
 愛知電機は年内に日本と中国の工場に20億円強を投資し、小型モーターやプリント配線板の生産能力を増強する。小型モーターはカーエアコン向けの生産量が年率2割ペースで急増しており、中国を中心に家電・業務用エアコン向けも需要が伸びている。そこで中国・蘇州市にある2工場と、子会社のアイチエレック(愛知県春日井市)本社工場の生産ラインを増設する。
 一方、プリント配線板はサーバー用中央演算処理装置(CPU)向けなどに供給が増えているため、子会社の愛工機器製作所(愛知県春日井市)本社工場と中津川工場(岐阜県中津川市)の生産設備を増強する。
 小型モーターとプリント配線板を含む回転機事業の22年3月期の売上高を、19年3月期見込み比20%増の600億円程度に引き上げる計画だ。
内製化率高め顧客対応力向上
 顧客への対応を迅速化するため内製化比率を高めるのは、メトロ電気工業(愛知県安城市)。今夏をめどに8000万円を投じて本社工場にレーザー加工機やベンダー(曲げ加工機)などを導入。カーボンヒーター管を使用した産業用加熱器の板金工程を内製化する。
 同社はカーボンヒーター管単体だけでなく、それを熱源とした産業用加熱器を手がける。中部電力などと共同開発した金型用加熱器は従来のガスバーナー式に比べて大幅に省エネ化できるとして「省エネ大賞」を受賞するなど注目されている。
 最近は食品焼成用など用途を広げようとしており、一貫生産体制を整え顧客の要望への対応力を高める。
 またメトロ電気工業は今夏をめどに1913年の創業時から手がける白熱電球事業から撤退することを決めた。今後は産業用カーボンヒーター管事業に経営資源を集中する方針だ。
 左上:三笠製作所がドバイ警察と共同開発した移動交番
 写真上愛知電機が増強する中国・蘇州市の小型モーター工場
 写真下メトロ電気工業のカーボンヒーター管を使用した食品焼成機

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    日時:2019年11月28日(木)
    場所:㈱三笠製作所 本社セミナールーム
        愛知県丹羽郡扶桑町斎藤宮添166番
    名鉄犬山線「扶桑駅」よりタクシーで3分
    名神小牧インターからお車で10分

    【午前の部】<第1部>10:30~12:00
    (受付開始 10:00~)

    ◆量産・リピート案件を中心としたでのコストダウン手法
      ~制御盤製造効率化と
      最適な部品選定~

     講師:橋本
     (技術営業部 部長)

    【午後の部】13:30~18:00
    (受付開始13:00~)

    <第2部> 13:30~15:00

    ◆デモ機と共に解説・制御盤の国際規格
    <IEC60204-1/UL508Aなどを中心に解説>
      ~「レトロな制御盤」に
      なっていませんか?~

     講師:橋本
     (技術営業部 部長)

    <第3部> 15:15~16:45

    ◆正しく、ロスなく、早く、3拍子揃った海外規格対応の実現
      ~規格対応のフローと知っておくと
      良いポイント~

     講師:橋本

          (技術営業部 部長)

    <16:45~>

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