おはよう東海の取材 eスポーツKYANOSについて

取材が続きます。弊社のeスポーツ実業団チームKYANOSに関しての取材依頼が多いので、積極的に取材をしてもらうようにしています。ありがたいことです。感謝。でも実は肝心なことはあまり聞かれません。

eスポーツって響きはなんだか不思議ですよね。なんでゲームをスポーツって言うの? ゲームなんだからそのままゲームって言い方でいいんじゃないの? ←このあたりの肝心な話はあまり聞かれないのです。だからあまり説明が出来てないのです。

中世ヨーロッパにおいて、スポーツの語源は「disport」だそうです。そうこの単語は「dis」と「port」で構成されていて、「港から離れる」みたいな語源だそうです。その昔、港湾労働者の人達が港で重労働を強いられた平日をやっと終えて、週末に職場である港から離れて、気晴らしや自身の内なる感情を爆発させて発散することを「disport」と言ったそうです。「disport」が転じて「sport」になったわけですね。

sportの語源は、気晴らしや自身の内なる感情を爆発させて発散することですので、その類はsprotになるわけです。もちろんサッカーやクリケットや野球をプレイすることも、気晴らしや自身の内なる感情を爆発させて発散することになるので、もちろんsportになるのですね。またポーカーやダーツも、気晴らしや自身の内なる感情を爆発させて発散することになるので、sportになります。よってeスポーツも気晴らしや自身の内なる感情を爆発させて発散することなので、sportとなるわけです。

日本は体育をsportとして捉えている傾向があるので、どうしてもフィジカルスポーツが体育でありsportであると言う認識になっているようです。ここでフィジカルスポーツという言葉が出てきましたが、サッカーやクリケットや野球はフィジカルスポーツの類で、ポーカーやダーツはマインドスポーツの類で、テレビゲームやモバイルゲームはeスポーツの類。sportを気晴らしや自身の内なる感情を爆発させて発散すること、と考えれば全てに合点がいきますね。

そんなスポーツの語源を想いながら、今回はNHKに取材をして頂きました。4月22日月曜日の7時45分から「おはよう東海」での放送となりますので、ご興味のある方は是非とも。