イタリアの制御盤メーカーは仕事が細かい

  • 2018年10月27日
  • 2019年2月8日
  • 欧州出張
  • 809View
  • 0件

ミラノ市内で僕の知り合いのソフトウエア会社が日本からのインターシップを募集してるらしい。


若い時にそんな経験が積めるのは貴重ですね。


ちなみに英語が話せればいいみたい。イタリア語が話せればなおいいみたいだけれど、担当の人が曰く英語でオッケーとこのこと。


いろいろシステムや開発品を見せてもらったり説明を聞いたけれど、結構緻密に作られてて使い手の痒いところに手が届く感じがした。


うちのパートナーのイタリアの制御盤メーカーも正確な仕事をするので当初は意外に感じたことを思い出した。


というのは、陽気なイタリアンが制御盤の配線をするので、電線の両末端が繋がってりゃいいじゃん、的なノリなのかなと思ったら、めちゃくちゃ緻密で細かい仕事をするし、キャビネット内に隠れてしまう結線でもとても美しくしあげる。


さすがマセラッティやランボルギーニやフェラーリなどのドリームカーを作る国なのだな、と。


そんなことがあって、うちのパートナのイタリアンの制御盤メーカーはとても信用ができるし日系の小うるさいお客さんを相手にしても難なくこなすことができる。で、もううちとはかなり付き合いは長い。


また来年の「第3回 制御盤世界カンファレンス」にも参加してスピーカーを務めてくれるので楽しみ。


というこで、ミラノ市内での打ち合わせ終了。


次は東へ。