読書の残暑。

  • 2013年9月2日
  • 日記
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ということで、人生初の長崎の往復の旅のお供は。


「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)
(2012/11/17)
百田 尚樹

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ファイティング原田氏のボクシング人生を描いた一冊。

自分は具志堅選手からしか記憶がないので、初めて読んで氏の偉大さがわかりました。

今より少ない階級の時代に、2階級制覇を成し遂げた功績と、アウェーのオーストラリアで3階級制覇を目指して、惜しくも勝利する事が出来なかったにもかかわらず、地元世論が認めるほどの好試合。

読んでいて、時代背景とともに胸が熱くなりました。



果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)
(2010/01/28)
今野 敏

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この隠蔽捜査はシリーズ物で、しかも通常では主人公になりにくいキャリア側の人間である竜崎という人物が主人公。

正義と合理性を軸に、正しい判断を武器に諸問題を解決していく姿は、読んでいて引き込まれます。

なぜか、経営にも役立つと思われる一冊。