福島での3年

  • 2020年3月11日
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3月11日ですね。2011年の4月に福島県いわき市の職安で求人票を出したのはもう9年前。9年ってあっという間。はやい。

2011年の6月から、茨城の製造業の有志や地元福島の人たちに助けられて、約3年ほどいわき市で工場を操業した。工場を探すのも大変だったし、弊社のいわき工場に面接に来る人のための面接場所も無いから、滞在していたホテルのロビーを勝手に使って面接してたな。初代の工場長もかなりの変わり者で寒い福島で海パンにビーサンを履いてフラフラ歩いてたけれど、本当にいい奴でいまだに付き合いがある。

福島での3年の間に本当にいろいろな経験をさせてもらって人生の糧となった。人間形成においても福島での体験はかなり大きなウェイトをしめているかな。

今、日本を含め世界中が混乱の中にあるけれど、そんな状況下でも弊社や自分でできることは、微力でも取り組んでいこうと思う。ウイルスに注意しながらも最大限の経済活動を維持していければと思う。震災の時もみんなが一丸となったように。