日本語の挨拶程度ならできるらしい

  • 2020年6月24日
  • 2020年6月25日
  • サッカー
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2018年の2月。大好きなケルンのレストラン金太郎で仲間と存分に鮨を楽しんだ。かなりお腹はいっぱいになったと記憶している。鮨カウンターの中で記念撮影をした記憶もある。翌日はICEでフェンローに移動して打ち合わせをして、そのまま直ぐにブリュッセルへ。ブリュッセルにもいい店がある。日本食レストランKAMO。レストランの名前は日本人オーナーシェフの賀茂さんの名前。ちなみに金太郎さんのオーナーシェフは荒川さんで、しかも下の名前は金太郎ではないので、レストラン名を日本っぽい名前にしたのかな。

ブリュッセルのKAMOは予約が必要だ。ランチとディナーは常に満席だから。この日のランチは友人のGeoffroyが予約しておいてくれたから、店に着くとすんなり席に案内された。ありがたい。ランチはGeoffroyも一緒だし、昨日に引き続き自分の大切な仲間も一緒だ。そしてGeoffroyの友人一人が来ていた。彼とは会話がとてもよく弾んだ。その人柄に派手さはなくとても堅実だ。本当にナイスガイ。

ランチだけれどもちろんみんなでワインを楽しむ。ベルギー人は食べることが大好きだ。もちろんお酒も食と同様に拘りがある。ワインを飲みながらGeoffroyの友達と話をしていると、「ジュピラープロリーグのディビジョン1のチームのGMをしていたけど、今はフリーだよ」、と。それにちょっと前までチームには日本人プレイヤーもいたから日本語の挨拶程度ならできるらしい。だから余計に話が弾んだ。2時間ほどのランチを終えてその日は解散。解散後はすぐにピエールマルコリーニの本店に行ってチョコレートを買ったかな。

それから2年ちょっとの月日が経った。自分はといえばらしくないけど割と忙しい日々をすごしている。そんなある日、友人の1人が欧州で仕事がしたいと相談を持ちかけてきた。



つづく