年内最後のいわき工場には。

  • 2012年12月9日
  • 友人
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年内は最後の出張になるかもしれない、弊社の福島県いわき市にある制御盤工場へ。


デリケートな地域でデリケートな問題を抱えているにもかかわらず、相も変わらず一年間頑張ってくれたいわき工場の社員さんに、感謝の気持ちを伝えるために。


いつものように上野から、スーパー日立でいわきまで。



今回はダイシンセイキの大町社長、栄鋳造所の鈴木社長、若園精機の若園専務が、到着時間は違えど、弊社のいわき工場まで来てくれます。


スーパー日立の新機材は、綺麗で各シートにコンセントがついています。


ダイシンセイキの大町社長…




いわきまで2時間30分。



日立の仲間の所を通り過ぎて、いわきまで。

今回はとんぼ返りの予定なので、日立の仲間とは会えず。残念。

到着したいわきは、思ったより暖かく快適。

上野からスーパー日立に乗って来た自分と大町社長は、いわき駅で若園専務と合流。



弊社のいわき工場に行く前に、今回は3人で小名浜港へ。


1年半前はこんな状態の小名浜港も、今は少しずつ綺麗になってきています。



小名浜港から薄磯へ。


もう、こういった車も撤去されて。



以前の薄磯の様子。



薄磯は以前とあまり変わりなく、多少瓦礫が撤去された程度。


豊間の中学校の校庭にある瓦礫も、少しずつ少しずつ片付けはじめられて、瓦礫で隠れていたプールも見えるようになったかな。


豊間の中学校の前で大町社長と若園専務。



この後、しばらく薄磯海岸沿いを、3人で歩く。


歩いている最中や、何かを感じている最中に言葉はいらないね。

みんな、何かを感じ取ってくれて、何か思う所があるみたい。

今回の地震、津波、原発事故は天災なのか人災なのかという議論は自分は出来ないけれど、起きてしまった事象については、日本にいる以上一蓮托生で同じ船に乗ってると、自分はそう思ってる。

人はそれぞれ状況や立場が違うから、いろいろな思いや感じ方があるけれど、前に進まないとね。



1時間ほど滞在した薄磯から、弊社のいわき工場へ移動。


いわき工場には、栄鋳造所の鈴木社長が来てくれてた。


その後は、いわき工場内で大町社長と鈴木社長はアツク語らって。

自分はいわき工場の社員さん達と、年内最後の打ち合わせと、感謝の言葉を。



つづく