出かけていく

こんな時代だからこそ人と直接会うのが大事だと思っている。便利にチャットやメールで済ますことのできる時代だけれど、やはり人と直接会うのがなによりも大事だと思う。もちろんチャットやメールで済むことはそれで十分だと認識して使い分けている。

人と直接会うのに、近い遠いは関係ない。近いからこそそのうちいつでも会いに行けるだろうかと考えがちだけれど、それがなかなか足が向かないもの。また遠いからなかなか行けないけれどいつか行きたいなぁ、では重たい腰も上がらない。

自分は相手に迷惑がかからないのであれば、積極的に人に会いに出かけていく。オンラインで事が済ますことができる便利な時代だけれど、直接会いに出かけていく。あってくれた当人はこちらが想像するするちょっと上をいくくらい喜んでくれる。もちろん、自分に価値がなく会ったところで時間の浪費になるなら会ってくれないだろうけど。というのが前提にはなるけれど。

人に会いに出かけていくだけでなく、休みの日や仕事終わりに時間があれば、国内外問わずスポーツイ観戦やイベントにも出かけていく。特に海外で日本人選手が活躍するようなスポーツやイベントには、行くか行くまいか迷ったら必ず「行く」事に決めている。だからそもそも「行く」という選択肢しかないだ。一例を挙げれば、黄熱病の予防注射を打って入国するような国にも出かけて行った。時間を割いて遠隔地にでも人に会いにいくことが、自身の財産になり彼らの疑似体験が共有できる。

「行く」という選択肢しか持ち合わせてない自分でも、セーフコ・フィールドに行くことが出来なかった。地元愛知の誇りであるイチロー選手のプレイを生で一度でも観戦出来なかった。心残りだ。けれども、29年間も稀代の天才バッターの活躍を画面越しにでもたくさん見ることが出来たことは、自身のとってかけがえのない財産だ。

久しぶりに空港バッティングでも行ってみるかな。